レディー・ガガの人間らしさが見えてくるドキュメンタリー「LADY GAGA : FIVE FOOT TWO」の感想

2017年の9月よりNetflixのオリジナルドキュメンタリー「LADY GAGA:FIVE FOOT TWO」が好評配信中。

[ネットフリックスジャパン公式 予告動画](約2分)

この記事はこんなあなたにおすすめ

・ドキュメンタリーの内容を知りたい(注意:少々のネタバレあり)

・レディー・ガガの(熱狂的)ファンではない私のドキュメンタリーの感想

・ガガ出演の海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー:体験談」のこぼれ話

ドキュメンタリーのおおまかな内容

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ドキュメンタリーは以下の2つのイベントの裏側で起きていた出来事を織り交ぜた内容。なので、ガガのファンなら「あの時にあんなことが起きていたのか」とピンとくるものばかりのはず。

アルバム「ジョアン」の制作関連(曲作り、ミュージックビデオ撮影など)

ガガが務めたアメリカの伝統的祭典、スーパーボウルのハーフタイムショー関連(衣装チェック、リハーサル)

ドキュメンタリーでは(寝起きと思われる)ほぼ素顔のままスタジオに通う姿やスタッフに寄せる愛情と信頼の厚さなどの微笑ましいシーンから、患っている持病の線維筋痛症(せんいきんつうしょう)の痛みに耐える姿など、「レディー・ガガ様」ではなく、飾らない姿をそのまま映している印象。

ガガの活動の記録したものというより、どちらかというとガガの音楽に対する情熱をそのままに、ひとりの人間(女性)としての姿を見ることができた感じがした(途中でトップレスになった時はビビったけどw)。

創作は身を削って作りだしていく

「創作は開胸手術するような(感情)痛みがあるというけれど」と言っていたガガ。

途中で流れた「Million Reasons」が本当にヤバくて…この曲にガガの魂が間違いなく憑依してるように聴こえてきて(いい意味で)震えたよ。

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まわりに人がたくさんいるのに、孤独を感じてしまうガガの心境

私はレディー・ガガのことをそこまで知らずに(つまりファンではなく)このドキュメンタリーを見たけど、30代に突入したガガの思いや、歌っていない時の姿を見ることができてよかったと思った。

夢の頂点にいるガガを知ることで、私自身のこれからの生きるヒントとしても、改めて考えさせられるところもあったりした。

女性は男性よりも様々な人生の転機と選択があるように思う。夢を叶えることだったり、仕事のキャリアを築くこと、誰かの妻になること、母になり、そして祖母になることなど。これらのライフイベントの中から何をどう選択するか。

全て共通しているのは「幸せである」と言えることだと思う。

自分が思う自分の幸せってなんだろう?と私はよく考える方だと思う。

これに対する答えはみんな違うはずで、正解がない。それを意識して生きているか否かによって、人生の選択が確実に変わってくる。

世間が望んでいる人生を選んでいるのか、または自分自身が本当に望んでいる人生の選んでいるのかを、常に確認することは大事。

人生は選択の連続

人生は選択の連続。自分が何を選んだかによって結果がガラリと変わってくることは、誰もが知っている事実。

ガガは、仕事と恋愛を両立できないことに葛藤し、沈んでいた時期が長かったようだった。「仕事で成功する度に必ず恋愛がダメになる」。これまでの過去の3人のボーイフレンド達のことを思い返しては、瞳を潤ませていた。

女性スタッフを抱きしめながら温もりを求める姿は、婚約破棄を経験した傷がまだ癒えていないように見えた。

成功のために愛する人とダメになってしまう。3回も同じ経験をしているガガにとって、やるせない状況が続いていた。

それでも恋愛より音楽を選んだガガは、今度は孤独と戦わねればならなかったところが切ないと思ってしまった。好きなことしてるのに犠牲にすることが多すぎる。

 

ガガは家族といるときは等身大の素敵な優しい女性。家族が一番だと語っていた。

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成功しても、自分に自信がなかったことに驚いた

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ドキュメンタリーを見始めて10分も経たないうちにどこか切ない気分になってしまった。ガガは常に人に囲まれて生きているけど、「自分一人では何もできないのではと不安に思う」と言っていて。そんなバカな、と思ってしまったよ…

テレビドラマで時折描かれる「女性アーティストに対する差別的態度」や「権力を振りかざすプロデューサー」などの本音のところをガガが語っていて、音楽業界の裏側のドロドロしたところを少し垣間見れた気がして、私はゾッとした気がする。

これまでの奇抜なパフォーマンスは「私は言いなりにならないよ。自分のことをコントロールできるよ」というところを主張したかった、という意味合いが多少含まれていたらしい。直球過ぎて聞いてて気持ちがいい(笑)

今回の「ジョアン」をプロデュースしてくれたマークと働くと不安になることはなかったらしい。相性が良かったようで、アルバム制作が終わってマークとサヨナラを言えずにいたガガを見たらそれが伝わってきた。

「昔は自信がなかった」と語ったときは驚いた。奇抜な恰好で堂々としたたたずまいを記憶している私にとって、意外な言葉だった。

現在のガガは自信を持ってやれているそうなので、逆にシンプルになっていくのかもしれないなーなんて思ってみたりしているけど。「落ち着く」という意味ではなく、また違ったパフォーマンスが見たいよね

意外だったガガのこと

ニューヨーク出身のガガは、ニューヨークとロサンゼルスを専用ジェット機で行き来する生活を送っていた。

ここまではなんとかくイメージできたけど、犬を数匹飼ってるほどの犬好きだったとは。

一番小さい子もジェット機に乗せたりして大事に育てているみたい。かわいい!

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海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー:体験談」のこぼれ話

ドキュメンタリーにこれも含まれているなんて想定外だったけど(笑)

開始20分ごろに「アメリカン・ホラー・ストーリー:体験談」に出ていたあの魔女役についても触れていて驚いた(笑)

ドキュメンタリーではちょっと半ギレで抗議してる姿が映っていた。「私はアルバムの制作もしてるというのに、セリフのアクセントを注意されるなんて頭にくるんだけど」と魔女の恰好のまま言ってたたから怖さが増していた気がするよーw

「アメリカン・ホラー・ストーリー:体験談 Murder House」のあのちょっとエロイ魔女はレディー・ガガなのか?

2017.08.23

まとめ

今回のドキュメンタリーはギラギラした成功の軌跡的な内容じゃなかったから結構好きかも。どれだけ成功してるかなんてみんなわかってることだし、女性としてのガガが気になっていたので、知れてよい機会だった

あと、驚いたのはガガの英語の発音が非常に聞き取りやすかったこと。話すテンポもゆったりとしていて、落ち着いて話している様はちょっと意外だった。

これからはしばらく休業して病気と闘っていくらしいので、「ジョアン」を聞きながらガガの復活を楽しみに待っていよう。



話題沸騰!CarPool Karaoke(カープール・カラオケ)とは?レディー・ガガもジャスティン・ビーバーもブルーノ・マーズもノリノリ!

2017.08.22



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ABOUTこの記事をかいた人

南米のペルー生まれ・沖縄育ち。幼少の頃にアメリカのテレビシリーズ「特攻野郎A-TEAM」を見て育つ。4歳の頃の夢が警察官だったほどアメリカの刑事ドラマが好き(FBI、CIA、LAPD、NYPD)。このブログでは海外ドラマのロケ地レポをはじめ、海外ドラマに関する記事をアップ中。